訪問者の視線を奪う動画コンテンツ
今回は動画コンテンツについてのお話です。
最近ではホームページ上やブログで、動画を掲載している店舗が増えてきました。
- 美容室であれば、「お店のプロモーションビデオ」「ヘアアレンジの仕方」
- 治療院であれば、「お客様との対談」「院長インタビュー」
- エステであれば、「施術中の動画」「お客様の声」
youtubeなどで簡単にアップできますし、スマートフォンでも十分きれいな動画が撮影できますので、予算をかけることなく、簡単に魅力的で、訪問者の視線を奪うコンテンツを作ることが可能です。
「ただ撮るのが億劫だ!」
「どんな動画を撮ったらいいのかわからない!」
はい、おっしゃることはよくわかります。いざ「撮影しよう!」と思い立ってみても、実際何をどうやって撮っていいのかわからなくなってしまいますよね。そこで、悩まず簡単に「ユーザーの視線を奪う動画」を作れる方法をご紹介致します。
ユーザーの心を奪う3つのポイント
- スタッフさんの顔が出ていること
- 声(会話)が入っていること
- 1分~2分ほどの短めの内容であること
「人の顔」は何より視線を集めるコンテンツになります。スタッフさんの顔であれば、すぐに撮影できますし、店舗の雰囲気も伝わりますので、まさに一石二鳥ですね。
「会話」が入っていると、会話を聞くため耳を澄ましますので、より効果的にユーザーに声での情報を届けることができます。
どんな人でも長時間の動画を見続けると、退屈に感じてしまいますので、飽きさせずに、ユーザーの知りたいことと、知ってほしいことを伝えます。
動画であっても、画像であっても、文章であっても、すべて基本は一緒です。「誰に何を知ってもらいたくて作るのか」ということです。これに動画独自の強み、単純に「動く」ことをプラスして、何を撮るのかを決めます。せっかく、動くコンテンツを使うのであれば、文章や画像だけでは伝えきれないことを表現する方がおすすめです。
動画のテーマを決める
なにについての動画を撮るのかということです。基本的にテーマは1つに絞ったほうが、短時間でまとまりつつ、わかりやすいコンテンツに仕上がります。新規のお客様に向けてのコンテンツと、既存のお客様に向けてのコンテンツではテーマが変わってきますので、「誰に見てもらうのか」も同時にイメージしてテーマを決定しましょう。もっと深くいくと、その動画を見て来店した人は、あなたのお店に何を期待して来店したのかをイメージできれば、来店時のサービスにも差が出てきますので、他店との差別化に繋がり、その結果リピーターになっていただけること請け合いです。
具体的にどうやって動画を撮るのか
- 雰囲気を伝えたい時
- 技術を伝えたい時
テーマまでうまく決まっても、上手な表現方法がわからない、どうやって撮影したらいいのか…など疑問はたくさん出てくると思います。撮影している方々が楽しければそれだけで楽しそうな雰囲気は伝わりますので、ゲーム形式であればスタッフ紹介に使いやすいと思います。美容室であれば「スタッフ紹介をリレー形式」で順番に撮影していけば、お店とスタッフさんの人柄が同時わかるコンテンツができちゃいます。
この場合は単純に施術中の動画を撮りましょう。ワンポイントで一言解説とかが入ってもいいですね。ビフォー、アフターでの比較もわかりやすさと信憑性アップに繋がります。技術の動画だと、どうしても無言になりやすいので「よくある質問」に答えながら、動画を見てくれている方の不安を解消していくとより効果的に来店訴求できます。
「でも、どんな動画撮ろうかな…」と悩まれるかもしれませんが、いつも通りの風景を何気なく収めた動画でもユーザーにとっては、非常に価値のある情報になります。まずは試しにお手持ちのスマートフォンで撮影してみてはどうでしょうか!※かっこよく撮れるアプリもありますし。
ポイントをまとめると…
1.文章、画像では伝えにくい価値のある情報(店舗の雰囲気、技術)を伝える!
2.考えすぎることなく、普段の仕事風景を撮ってみる!
たったの2つです!
これで自然体かつ、お客様が一番知りたい情報を発信することができます!
是非、この機会にスタッフ紹介や、施術風景から動画を撮影し、ホームページやブログにアップしてみてはいかがでしょうか!
チェケラ。