ブログやTwitter、Facebookを使って、本当に売上を伸ばせるのか。

ソーシャルメディアを利用して、店舗の売上を上げることができるか、という相談がよくあります。その質問には毎回「できます」と応えていますが、決して楽な方法ではありません。むしろ、1日数時間確保して本気で取り組まなければ、かえって逆効果になってしまうことも珍しくありません。

しかし、日々忙しく働いてる店舗の皆様にとって、TwitterやFacebook、ブログを更新することはかなり大変なことです。しかも何を書いていいのかわからない…そもそもパソコンの操作自体よくわからない…そんな人も多いでしょう。
そうなってしまうと、TwitterやFacebook、ブログなどに書かれる内容は、まるで日記のような日々の出来事になってしまいます。もちろん、それでも効果を上げる方法は無くはないのですが、とても効率的とは言えませんし、労力に対しての効果を考えると決しておすすめはできません。

ソーシャルメディアに限らず、情報発信をするときの大前提として、読んでる人の役に立つ情報を発信することが一番大事です。しかし、多くの人はそんな縛りを持ってしまったら、間違いなく更新は滞ってしまうでしょう。毎日忙しく現場で働いてる人なら尚更です。
簡単に更新ができて、効果がたくさん出るような方法があればいいすが、そんな手間をかけなくていい都合のいいものはありませんし、あったとしてもかなりグレーな方法になることは否めません。

身も蓋もない話ですがとにかく「手間をかけ、努力する」以外に方法はありません。今回紹介するのは、あなたのその努力に対する効果を、少しでも上げていくテクニックや考え方です。

■Yahoo!知恵袋や教えてgoo、発言小町などを利用する

いろんなFAQサイトがあります。そこには日々膨大な質問が寄せられています。それらのサイトから、自分の業態に関係した質問をピックアップしてきて、それに対する答えをブログに書いていきます。例えば、美容室であれば、検索バーに「パーマ」と打ち込めばパーマに関連した質問が出てきますし、エステであれば「痩身」や「部分痩せ」など、ユーザーが不安に思っていることも質問となって出てますので、それを解消できる回答を発信できれば信頼度は上がっていきます。

どんな質問でも、自分の専門分野の質問なので答えやすい内容が多いですし、実際にそういった質問がお客様からきたと思えば、実例やご自身の体験を含めて、答えればいいだけなので、比較的更新しやすいと思います。

その際のポイントとして、記事はTwitterやFacebookに連動させましょう。また、変に難しい言葉は使わないようにして、中学生の質問に答えてあげるようなイメージで書いていきましょう。

■日々の成果や業務の報告をする

たとえば美容室であれば、毎日様々な悩みをもったお客様がいらっしゃいます。

  • ・春に向けたヘアスタイルはどんなのがいいか
  • ・髪の毛が傷んでるけどどうやってケアしたらいいか
  • ・玉子型の顔型に合う髪型ってどんな感じか

お客様からそんな相談があったら、スタイリストさんは丁寧にそのお客様に合わせた回答をしていると思います。それをブログに書いていくのです。

「大体お客様の悩みなんて同じのばかり。そんな頻繁に更新なんてできないよ。。。」

なんて場合も多いでしょう。たとえ「髪の毛の傷み」という同じ悩みでも、人によってその原因もケアの仕方も髪質もすべてがバラバラです。その一つひとつを記事にしていけば、どんどん新しい記事を書いて行けます。

しかもそうやって様々な角度から同じ悩みの解決方法を更新していくことで、ロングテールSEOという効果が高まっていき、結果多くの方にそのブログが読まれるようになります。しかもブログにあるような悩みに近い人がどんどんアクセスしてくれるので、とても有効な集客チャンネルになるのです。

■お店独自の小ネタをだしていく

どんな業態の店舗さんでも、そのお店独自のこだわりや雑学、業界あるあるなど、いろんな小ネタがたくさんあるでしょう。それを一個ずつ記事にしていきます。

「ラーメンのスープが冷めないようにこんな器つかってるんだよ」
「お客様一人ひとりに合わせたオーガニックな薬剤しか使ってないんだよ」
「リラックスして過ごしてもらうため、照明は少し暗めよ」

この内容なら立派に1つ記事が書けます。

記事を書く上で、決まりごと3つあります。

  • 1. 人の悪口や愚痴などのネガティブなことは絶対に書かない
  • 2. 宣伝は最小限にする
  • 3. できるかぎりお店周りの話にする

この3つだけです。

これを守って更新を続けることでお客様から
「ブログ読んでるよー」
「Twitterやってるならフォローしてよー」
といった具合にコミュニケーションにつながります。
お客様によっては写真をとってブログやTwitterにアップしたりするのもいいでしょう。
※その場合必ず許可をとりましょう。

まだ来店されてない方、あなたのお店をまだ知らない方でも、ブログやTwitterを見て興味を持ってもらえれば、先にネット上でコミュニケーションが始まる場合があります。そんなお客様が実際にご来店された場合は初対面なのにもかかわらず、いきなり距離を縮めることが可能です。
そのお客様は常連になってもらえるイメージしかうかばないですね。

集客の効果を出そうと思って、活用すると、どうしても手間はかかってしまいますが、その見返りとして、素晴らしいお客様を連れてきてくれることは間違いありません。